シンポジウム: HIV 感染症の受入れを阻むものは何か?(2019年12月21日(土)JPタワー名古屋 ホール&カンファレンス 3階ホール)

公開日 2019年11月27日

名称 シンポジウム: HIV 感染症の受入れを阻むものは何か?
日時 2019年12月21日(土) 午後2時00分〜午後5時15分
場所 JPタワー名古屋 ホール&カンファレンス 3階ホール(URL
概要 現在、わが国には約3万人の HIV 感染者がいると言われています。幸い、抗レトロウイルス療法の進化により HIV のコントロールができるようになりましたが、HIV 感染症は予後が改善し慢性疾患になったがゆえに、乗り越えなければならない医療・介護上の課題が増えています。 そこでこの度、受入れ困難が問題となっている領域の先生方にお集まりいただき、単刀直入にその阻害要因を議論して頂くことにしました。是非、HIV 感染症に関わっておられる医師や医療従事者、行政職の皆様、その他の関係者にお集まり頂き、一緒にお考え頂いて阻害要因のブレークスルーにつなげていきたいと存じますので、よろしくお願い致します。
世話人 国立国際医療研究センター 腎臓内科  日ノ下 文彦
参加費 ご来場の皆様には会場前でご記帳をお願いします. 参加費は無料です.
問合せ先 国立国際医療研究センター腎臓内科の秘書 豊田もしくは日ノ下まで
TEL 03-3202-7181(代)
主催 厚生労働行政推進調査事業「HIV感染症の医療体制の整備に関する研究班」

プログラム (予定)

開会の辞 「HIV感染症の医療体制の整備に関する研究」班 
横幕 能行 研究班長
講演1
(2:05-2:45 pm)
「長期療養および介護領域におけるHIV 感染症受入れの阻害要因」
司会:葛田 衣重(千葉大学医学部附属病院地域医療連携部)
演者:浅海 里帆(名古屋医療センター相談支援センター)
   八島 美奈子(医心館 運営本部地域連携部)
講演2
(2:45-3:25 pm) 
「歯科領域における全国ネットワーク作りと受入れの阻害要因」
司会: 横幕 能行(名古屋医療センター エイズ総合診療部長)
演者: 宇佐美 雄司(名古屋医療センター 歯科口腔外科部長)
  休憩
講演3
(3:40-4:00 pm)
「HIV 感染透析患者の受入れ経験」
司会: 稲熊 大城(藤田医科大学腎臓内科学教授)
演者: 安田 香(増子記念病院腎臓内科主任部長)
講演4
(4:00-4:20 pm)
「全国的な HIV 透析ネットワークの展開と受入れの阻害要因」
司会: 稲熊 大城(藤田医科大学腎臓内科学教授)
演者: 日ノ下 文彦(国立国際医療研究センター 腎臓内科 診療科長)
パネル
ディスカッション
(4:20-5:10 pm)
「HIV 感染症の受入れを阻むものは何か?そしてその解決策は?」 
司会:日ノ下 文彦
パネリスト:
横幕 能行、葛田 衣重、浅海 里帆、宇佐美 雄司、稲熊 大城、安田 香 
大参 秀徳 様(愛知県保健医療局健康医務部健康対策課 課長補佐)
二村 弘一(新可児クリニック)
江幡晃治(えばた歯科)
三輪 紀子(名古屋医療センター HIVコーディネーター)
池田 和子(国立国際医療研究センター病院 ACC)
閉会の辞
(5:10 pm)
愛知県透析医会 会長 
稲熊 大城